休校中の姪っ子(中学1年生)にもたーくさんの課題がでているらしいです。
わたしの妹(姪っ子の母)によれば
「5教科だけではなくて体育・家庭科・美術・音楽もしっかりでているんだよ」
とのこと。
中学一年生なんてまだ小学生みたいなもんだし
卒業式も入学式も中途半端に終わってしまって正直、どうしていいかわからずダラッとしてるし、
袖を通す前に夏服になってしまいそうな制服、
あったことのない担任の先生からの状況確認の電話、
まだ自己紹介もしていないクラスメイト、なのに
山のような課題・・・

そりゃ大変だわ
そんで姪っ子に出された国語の数ある課題のうちのひとつが「コロナについての作文」。

コロナについて??
作文??
しかも原稿用紙3枚(1200字)??
恨みつらみだけなら1200文字すぐ書けそうだけどさ。
でもどうせ、国語的には
” そんなこんなで苦労も多いけど
その反面〇〇や〇〇に支えられてることに気づくことができた
これからは感謝を忘れずに自分のできることを精一杯やっていこうと思う “
みたいなストーリーを書けるのがよろしいってことになるんだろうな。

こうしてみんな、国語がキライになっていくんだろうよ
そういえば、何日か前の新聞の投書欄に
「休校で自粛生活は確かに息が詰まるけれど、テレワーク中の父が働いている姿を見ることができたのはよかった。仕事をしている父はとてもキビキビしていてカッコよかった」
というような内容の10代の男の子の投書があってとってもビックリした。

なんという優等生なのであろう!!
内容(思春期なのに、父のことをそんな風に思える)もすごいのに、
それをTwitterとかじゃなくて新聞に投稿するんだぁ~

わたしが育てたら絶対そんな子にはならなかったであろうなぁ
そういう子は、文科省の動画サイトからいろんなことを吸収できちゃうんだろうな。
世の中ほんとに色んな子がいる。
そんなわけで、
姪っ子も大変だけどそれを監督(?)するお母さんたちも本当に大変。
わたしも新コロには恨みしかないけれど、
平凡な毎日がどれだけ貴重だったかはよーくよーく、わかったわ。
そんなわけで、、また。