今のバイト先では、若い子(20代)とも一緒に仕事をしてます。
20代、息子と同世代。
こないだ休憩時間におしゃべりをしていたら、一緒に働く男の子(20代)のAくんが、
親の干渉がスゴすぎる
という話をしだしました。
Aくんは今は自宅から通い、私と同じところでバイトする生活らしく
「家を出て自立」
という目標でがんばっているところ。
バイトでは収入が安定しないので目指すは正社員。Aくんは若くてマジメなので近いうち目標は実現できるんじゃないかと思いました。
彼の悩みは過干渉な母親(多分私と同世代)で、
例えば彼が料理を作っていても
「そうじゃない!」
と手順のダメ出ししてきてコレではダメだアレではダメだと言った挙句、ややキレてしまっっておいしくゴハンを食べれない、とか、
洋服の選び方、ドライヤーのかけかたなど一事が万事その調子でいちいちキレ気味に干渉してきてこっちもキレてしまう、とか。

そりゃ大変だぁ~
まあこの状況下なのでお互いにいつもは気にならないことがひっかかってしまうのもあるだろうけど。
Aくんのママ世代の私としては、Aくんママは、彼のことが本当にかわいくて、やることなすこと気になっちゃっての過干渉なんだろうな。

されるほうはたまらんけどねぇ~
Aくんはある意味、ママの期待に応えられる能力があったので、ママのほうも期待し続けてしまってるのかな、と思いました。

自慢の息子なのよ、きっと
赤ん坊誕生のときはほとんどの親が子供に過度な期待を寄せてしまうものですが成長していくにしたがって

私と夫の遺伝子でできている、
我が子の出来栄えは推して知るべし
とあきらめていくものですよね。

こんな私でも
長男が3歳のとき電車の名前を全部覚えたときは「わたし天才を産んでしまった」と思ったもん。
※電車の名前はすぐに記憶から消え、九九の暗唱に時間がかかるという平凡な子に育ちました
子供が幼稚園のときに仲良くしてくれてたママ友が
子供に対して
生きててくれればいいやって感じ
って言っててそのユルい感じを目標にして今日にいたります。

うちの子たちからすると違う意見かもしれないけどね
な~んちゃって。
Aくん話はグチとして聞き、
それは大変よ、かわいいから干渉しちゃうんだろうけど、子供扱いはナイよね、
自宅の中でもお母さんと物理的距離を保って、触れ合わないようにするのよ、
わたしもダンナとは家の中でソーシャルディスタンス保っているわよ、それが家族に波風たてないヒケツなのよ・・・
と、必殺グチ返しをしました。
そういえば私は長男が高校生のとき、彼の部屋であれこれベラベラしゃべっていたら、
長男から
あ、おかーさん。オレこれからちょっとやりたいことあるから、このお菓子あげるからリビングに行って?ね?
と退出を促されたことがあります。
あまったれだと思っていた長男も親との距離は必要で、それが成長というものだと思ったことがあります。

さみしーよ
バイトに行くと色々な人の話が聞けて楽しいです。
そんなわけで、また。