イヤー世の中いろんな詐欺があるけれど、
古典的なワン切りがまだあるのですね。

こないだガボンって国からのワン切りがあったと書いたけど、今度はマーシャル諸島からでした。。

わたしの電話番号、流出しているのかしら。
(そうじゃないみたい、ランダムにかけてるんだと思う)
調べてみたら、流出しているのかどうかはハッキリわからなかったけど、
こういうランダムに電話かけてはワン切りする詐欺のことを「国際ちりつも詐欺」と呼んでいるという西日本新聞の記事(2019年)があったのでご紹介。
※記事ではアセンション島からのワン切りとありますが、ガボンもマーシャル諸島も同じだと思います。
記事を要約すると
- 海外の犯罪組織が現地の通信会社と手を組んで『国際ワン切り詐欺』をしている可能性がある
- 電話をかけ直せば、高額な国際電話料金がかかる。その一部が、接続料として日本の通信会社から現地の通信会社に支払われる仕組みになっている。犯罪組織が「国際ワン切り」を仕掛け、接続料収入を得る現地の通信会社からキックバックをもらう・・・
- もしかけ直しても1人当たりの被害額は少なく、犯罪組織のもうけはあまりないように思えるが「自動プログラムを走らせているだけでお金が稼げる仕組みになっているのだろう」
- 実際にアセンション島から電話をかけているわけではなく、インターネット回線を使うIP電話で自動的に大勢の人に発信するシステムを使っているとみられる。小さな稼ぎも積もれば山となる「国際ちりつも詐欺」。

素敵なところからの電話なんだけどね
マーシャル諸島の国際電話のワン切りは、5月に入って報告があるようで、セキュリティ会社のこちらのホームページでも紹介されていました。
こちらの報告によると高額な通話料を請求される可能性もアリとのことで・・・

これにかけなおしても、わたしたちの被害額は長電話しない限りそれほどの高額にはならないっぽいのだけど、それにしても癪に障るので
絶対にかけなおしはしない
ということを改めて肝に銘じました~
親と離れて暮らしていたりすると固定電話にかかる電話って気になってしまうんだけど、本当に用事のあるときは何度もかけてくるはず。
それにしても、給付金10万円詐欺もあるらしいし、世界的な非常事態宣言下でも詐欺師は休業することなく淡々を仕事を続けているのですな。
・・・そんなわけでマーシャル諸島やガボンの名誉のためにいっておくと、
それらの国が詐欺を容認しているというわけではなく、
通信サービス会社と詐欺会社が癒着しやすいというか、
そういう社会の仕組みになっているのだというわけで、

我々が日本で何かの契約しようとするとかなり煩わしい身分証明を必要とされるのは巡り巡って自分たちの国が悪用されないための策なんだろうなぁ・・・
とオバさんは思いました。
ちなみにマーシャル諸島というのは「真珠の首飾り」ともよばれる太平洋に浮かぶ美しい島々のことで、
第一次世界大戦のあとはアメリカに占領されるまで日本の領土であった時期もあったとか。
ググってさがした写真はどれも美しくて癒されました・・・
Peter MellowによるPixabayからの画像
グアム経由で行けるみたい。
今は飛行機に乗ったりできないけど、きっと近いうちに海外旅行にもいけるはず!!

マスク生活がんばりましょ
そんなわけで、今日はお仕事休みで自宅です。
自宅でもお仕事あるけど、今日も家族全員家にいます。ふぁ~。