なんかの冗談?かと思ったのですがコレ。

ちょっともう、笑うしかない
子どものネット・ゲーム依存症につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が60分まで(学校等の休業日にあっては90分まで)の時間を上限とすること及びスマートフォン等の使用に当たっては、義務教育修了前の子どもについては午後9時までに、それ以外の子どもについては午後10時までに使用をやめることを目安とする
ひええええ・・・
なにがすごいって、
条例で1日1時間とか制定したら問題解決に一歩近づく、と思っている人がいる
いや、ゲーム依存は問題かもしれないけど、
一方で「興味あることに没頭せよ」、そういう風にも言っていますよね?
これが将棋だったら問題ないんですよね、
あれ、将棋のオンラインゲームだったら1時間、
普通の将棋だったら無制限でやっていいの??
よくわからんです。
実は、子供が中学校に通っていた頃、PTA役員(ヒラ役員)を引き受けたことがありまして、そのときも、学校独自の、という触れ込みで香川県ゲーム条例みたいな「学校のルール」を作ったことがあったんです。
同じように、スマホ・ゲームは1日一時間、10時以降はスマホ・ゲームに触らない、みたいなルールでした。
そのルールを制定し、みんなにプリントを配りましたが
子供達は特になーんにも変わったように見えませんでした。
ただ、そのルール制定に積極的だった一部の大人が
「ルールを作ったぞーー!」と満足しているように見えました。
だいたい、
- ゲームだけ1時間と制限する意味がわからない
(ボードゲームだったらいいの?) - 本なら読んでいいことになってるみたいだけど、本といったってピンキリでくっだらない本もいっぱいあるよ
- テレビは?マンガはいいの?
ツッコミどころ満載ですね。
・・・
とエラそうに言う理由は、私だったら夢中になったゲームを1時間(休日にあたっては90分)で切り上げる自信がないからです💦
「自分にできないことを子供に課さない」
↑私の唯一の子育てルール
スマホも夜10時以降にゆっくりチェックしたりするしね。
そんなわけでこの条例は笑うとともに、何か効果があるのかなって思いました。
今話題になってるけど、半年・一年・三年、香川県の子供達の意識に何か変化があったかを、レポートしてくれると大変参考になると思います。
(作っただけで満足したらもったいないからね~)
というわけで
お彼岸です・・・が特に何もしません(苦笑)
お母さんが好きだった、おはぎを買おうかな。
ではでは。