新コロ騒ぎの中、実家の父の様子を見に行きました。
(母が亡くなって1年半、絶賛一人暮らし中の80歳)
先週だったと思うけど、、
NHKのあさイチ見ていたら、ドロンズの石本さんが出ていて、
石本さんが広島の実家で一人暮らしをしているお母さんを訪ねる、という特集をしていたのです。
石本さんは私より5歳年下で、お母さんも私の父より3つ年下、同世代といってもいいだろか?
あさイチは朝の家事をしながらチラ見することが多いんだけど、
テーマがわたしにグッサリささって、ついじっくり見てしまいました。
広島と東京、離れて暮らす一人暮らしの母を、一年に1~2回訪ねて様子を見ている息子の石本さん。
距離の割にまめに足を運んでいるほうだと私は思ったのだけど、
息子が帰ったあと、一人残されているお母さんのリアルがどうしても、なんか、心にひっかかってしまって・・・
自分一人だったらゴハンを作ったりしないことや、
リハビリに行ったりするほかは、家で話をしないことや(まあそうだろうけど)、
そんなのが実家の父と重なってしまいました。
石本さんも番組の中で、自分がいないときのお母さんの様子をVTRで見てちょっと涙ぐんでいたけど、私もそんな気持ちに。
親のことはどれだけやっても後悔が残るものだ、というのはよく聞くけれど、なんか、足りない気持ちになってしまうことはよくある。
足りないような気もするし、
わたしもがんばっているというような気もする。
石本さんのお母さんも私の父も、元気なほうだと思うし、
石本さんも私も、親を気にかけているほうだと思っているけど、
でもなぁ、どうしたらいいんだろうなぁ。
わたしは、母が亡くなってからの父とよくしゃべるようになったけど、
それでも、
まだまだ父のことよくわからずにいることたくさんあるし、
ちょっと寂しい思いもしているんだと思う。
じゃあ同居すればいいじゃんって思うかもしれないけど、
同居したらしたで、別の問題が出てくるのは目に見えてるからなぁ。

距離があるから人間関係がうまくいってるっていうのも絶対あるんですよね、お互いに
ドロンズの石本さんは東京で一人暮らし、お母さんは広島で一人暮らしなら東京に呼び寄せるってのはどう、と一瞬思ったけど、
いやいや、そうしないには訳があるんだよ、と思った。
お母さんの地元のお友達とか、環境が変わることへの不安とか、
急に距離が近くなることから生じるトラブルとか、

ここまできて仲たがいなんて絶対にしたくないし。
色々考えちゃうけど、今はこれがベストな選択だと思っているのだからそうなんだろうな。
わたしも父がまだ一人で暮らしていけてるうちは、時々様子を見に行って一緒の時間をすごすっていうのでやっていこうと思ってるんだ~。
それがいいのかダメなのかは全くわからないけど、
天国のおかーさん、どーですかぁ・・・