婚姻を解消せず、夫と夫婦関係に距離を置くこと(別居とか)を卒婚というんだそうで、NHKのあさイチでやってました。

ほほう。
家庭内別居・熟年離婚とならんで「卒婚」っていいかたが登場ですね!
(色々考えるもんですね!)
番組ではいろんなケースが紹介されてたけど、
「相手のことはキライじゃない」
っていうのがキーワードだったような気がします。
相手のことはキライじゃないけど、
ずっと一緒の夫婦関係・生活はもうしんどい。
個別対応でそれぞれが家事をすることにしたり、
生活空間を分けたりしていますという話でした。

そのほうがお互いのありがたみがわかって、
よい時間をすごすことができそうよね
それに離婚ってホントに手続き面倒くさいしね。
加えて
今の法律でいうと
熟年であればあるほど、法律上夫婦であったほうが有利。
年金もそうだし、もっと言えば相続。
相続のとき、
非課税枠とか配偶者は最大の配慮を受けるもんね。
そう思うと、 卒婚っていうのは、
離婚のリスクと面倒くささを回避しつつ、現実の生活の中でお互いの距離を保つ、
人生100年時代にほどよい結婚スタイルって感じがしました。
あ、そういう意味でいうと我が家は

すでに卒婚スタイルかもしれない
夫も家事が少しづつできるようになってきたし、
お互い別々のことをしていても気にならないし
休日に一緒に出掛けることも稀だし
みたいテレビ番組も違うしな~(^o^)
夫を好きか?と聞かれるとうーん、と思うけど
じゃあキライか?と聞かれると、うーん、って感じ。
(注:夫も同じと信じています・・・)
今は夫婦の寝室で清く正しく眠りについているけど
子供たちが独立したら部屋が空くから、
そこで別々がいいかなと思ったりしています。
あさイチでは
「夫婦の問題に向き合ってこなかったから卒婚しちゃうんじゃないですか」
みたいな視聴者FAXが来ていたけど

夫婦の問題に全部向き合っていたら
ウチなんてとっくに破綻よ
ある程度目をつむる・ま、いっかで流すっていうのは夫婦にとって必須のテクだと私は思う。
夫婦が長く続くには

適度な距離と無関心
本当に困ったとき以外はお互い相談とか一緒に解決とかしないようにしています
(我が家の場合)。
なーんて、
ほんっと人生100年時代が恐ろしくてたまらないので
夫婦の形も少しづつ現実路線に変えていかないといけないのよね。
必要なときに細く長く支え合うカタチを模索していこうと思います。
さー、仕事に行こうっと。