チュートリアルの徳井さんが会社を作っておきながら数年にわたり無申告であったことが摘発されて、追徴課税されていましたね。。

ええっ無申告??
個人的には、ヤミ営業問題よりびっくりでした~
わたしは個人事業主で、
ホームページ・パソコン関係の仕事をやっているので
青色申告は必須で、
フリーでやっていく(企業に属さない)というのは自由だけどこういうこと全部やらなくちゃいけないことなんだと思ってました。
苦手分野なので正直やりたくないです。

自由業(フリーランス・個人事業主)は不自由業とはよくいったものです
実は私、昔失敗したことあるんです。
結婚したばかり20代後半だったころ、
派遣で稼いでしまったのに放置、翌年(だったか、その翌年だったか)にそれを指摘され、
税金を納めにいったことがあります。
額はたいしたことなくて(私でも泣く泣く払える金額)、細かい金額も事情も書けるほど覚えていません・・し、
見逃されてる人もたくさんいるのでなんで私だけとも思いましたが、
知らなかった、ちょっとくらいならいいと思った、
後でやろうと思った、
そんなことは通用しない、
ビクビクするくらいなら税金払ってスッキリ暮らしたほうがよっぽどマシ、と深く思ったもんでした。
個人事業主で働き始めたときもそれだけは気になって
全く稼げてないのに事業届を出し、赤字のときも青色申告をしてきたので、
徳井さんのケースは本当にビックリです。
※ちなみに青色申告のやりかたがわからない!というフリーランスや個人事業主の方は地元の商工会議所の会員になるといいですよ!
わたしは個人会員になり(会費は月たったの500円でした)帳簿のつけかたや弥生会計の使い方、最初の2回ほどは申告書のチェックなどをしてもらいました。
あれだけ大活躍しているのに
そもそも無申告というのが驚きだし、
さらにそれを指摘されているのに数年放置なんて信じられないのです。
インタビューで徳井さんが言っていたように
想像を絶するほどのルーズさ
なのでしょうね。
でもそれなら、それがわかっている人、
そばにいる誰か、
一緒に仕事している人やマネージャーさんや、そういう人が彼のルーズさを察して、
そろそろやらないとヤバイですよとキツく言う人はいなかったんだろうかと思いました。

誰か、
フォローしてくれる人がいたらよかったのに・・・
個人事業主としてフリーランスで仕事するようになってすごく思うのですが、
得意・不得意があって、
得意なことに集中したいというなら企業に属していたほうがいいんじゃないかなということ。。。
だってひとりでやるということは
営業から見積もり予算、制作・納品までを一人でやるということに加えて
- 掃除の人がやってくれていた職場の環境整備
- 総務の人がやってくれていた備品の調達と管理
- 経理の人がやってくれていた支払い・帳簿付け・税金関係
その他もろもろ一人で全部やることだからです。。

結構時間とられるし
できないじゃすまされないことが多い
徳井さんがどういう経緯で会社を設立して、どういうスタイルで仕事をしていたのか全くわかりませんし、スタッフがどれくらいいたのかも知りませんが
もしそっち方面(色々な管理)が苦手なのであれば、
プロにビシーッとお金を払ってビシーーーッとやってもらえるようにしといたらいいじゃないか、と思いました。
それか、ちょっと古い言い方かもしれないけど、
奥さんなりお母さんなりお父さんなり、
誰かプライベートもひっくるめてすべてフォローしてくれる人、
番頭さんとか女中頭とか、とにかく表向きと奥向きの事情を理解して取り仕切れる人がいたらよかったのにな、と思いました。
なーんちゃって。
わたしにもプライベートも仕事も全部わかってフォローしてくれる人がいたらもっと売り上げあがるのになぁ!(←負け惜しみ)
徳井さん面白いしテレビで見られなくなるのはつらすぎるので反省して早くでてきてほしいです。
ではでは~
初めて青色申告したときは仕組みが全然わからなくて四苦八苦しましたが、 基本がわかれば、なるほどと思いました。
基本は
売り上げ- 経費 = 所得金額(←これに課税される)
だからいかに経費を上手に使って所得金額を減らすかがポイントなわけです。
でも知ってよかったと思います。
これをしたから、いくらくらい税金払ってるのかクリアになるんです、結構みんな、たくさん払ってるよ!!!
ちなみにずーーっと源泉徴収されている会社員の夫は、この事件がどれだけ大変かピンときてないらしいです。
源泉徴収って「税金」っていう痛みから働くサラリーマンの目をそらすすばらしいシステムだなと思いました。
気をつけましょう・・・