消費税がもうすぐ10%にあがりますね・・・

しくしく・・・
急にそれじゃあかわいそうだろう、ということなのか、
何か買うときに、
クレジットカードやSuica/Pasmo、PayPayなんかでキャッシュレス決済をすると お店によって最大5%のポイント還元がある、
みたい。
でも

ポイント還元って何のポイントで還ってくるんだろう?
世の中死ぬほどポイントの種類があるので、
何のポイントで還ってくるのかな~~って思ったので調べてみました。
この事業の正式名称など
この事業の正式な名称は「キャッシュレス・消費者還元事業」で、経済産業省が管轄しているのだそうです。
キャッシュレス決済を世の中・特に中小企業に広めることが目的として掲げられています。
似たようなものに、軽減税率っていうのがあって、
こちらは国税庁が中心となって「食料品と新聞は8%、ただし外食は普通に10%」というやつです。

このポイント還元とは別の話
ですよ~
ポイント還元、って何のポイントが還ってくるの?
キャッシュレス決済で還ってくるポイントって
それぞれのポイントなんだそうです。
- 楽天カードで支払い→楽天ポイントで還元
- Suicaで支払い→JREポイントで還元
- PayPayで支払い→PayPayボーナスで還元
- JCBカードで支払い→Oki Dokiポイントで還元
といった感じ。

ほほう
ちなみに、
消費者側(私達)はそれで終わりですが、
そのあとの、決済事業者(クレカ会社やPayPayとか)は大変です。
いったん決済事業者(クレカ会社やPayPayとか)がポイント分を消費者に還元し、
そのあとまとめて政府にその還元分を申請して補助金として支払ってもらう方法なんだそうです。

エラい人って
こういう遠回りな方法、好きだよね~~
登録されているキャッシュレス業者じゃないとダメ
・・・というような制度になっているので、
制度に登録してある決済業者でないとポイント還元を受けることができません。
国内ほとんどの決済業者がこの制度にすでに登録されているみたいです。
現在登録されている加盟店のリストはここで公開されていました。
https://cashless.go.jp/assets/doc/kessai_touroku_list.pdf
これでもらえるポイントには有効期限があるというウワサ
このポイント還元でもらったポイントって、なんと有効期限があるみたいなんです。
こちらの記事で知りました↓


しかも驚きの短さ、9か月!!
でも・・・
このページは東京証券取所や大阪証券取引所などを傘下に持つ日本取引所グループがプロデュースしているので間違ってないと思っているのですが、
念のため、
わたし、がんばって
政府(経済産業省)のパンフレット読みまくったつもりなんですが
どこにも「ポイントの有効期限」についての記載を見つけることができなかったんです。

ほんっとに、
わかりにくかったです・・・
制度の実施期間は2019年10月から9カ月間。
このポイント還元は
消費税上がるのに合わせて、消費者(国民)のお財布フォローという目的のほかに、
「中小企業応援」と
「キャッシュレス決済の普及」
という目的もあるらしく、パンフレットだけでもわたしにとっては複雑怪奇でした。
・・・というわけでもうひとつの怪、
どのお店でもポイント還元されるわけではない!
ということについて調べたことを次の記事に書きますね。
今一生懸命調べてますが

政府とか高級官僚って呼ばれる人たちは
事務手続きは無料とでも思ってるのか・・・?
業者は面倒な書類作成が増えるんだろうな・・・と思います。