もうすぐお盆です。
わたしのところは昨年母を亡くしたので、いわゆる「初盆」にあたります。

初盆って、
また何かしなきゃいけないの??
信仰深くないわたしはまたオロオロと検索してみたのですが、
検索してヒットするのはだいたいが葬儀屋さんやお寺さんによる
「お盆は魂が帰ってくるので・・・」
という説明。
例えば・・・
お盆とはもともと亡くなった人やご先祖様を迎え供養する行事ですが、初盆は故人が死後初めて家に戻ってくる日なので特に盛大に行います。
精霊棚(盆棚)と呼ばれる祭壇を設け様々な供物を捧げ、華やかな盆提灯などで飾り付けをするのが一般的です。
また、初盆では親族以外にも故人と縁の深い人を招いて法要を行い、自宅の仏壇の前で僧侶に読経をしてもらうのが一般的です。墓地が近ければそのままお墓参りに行くこともありますし、法要が済んだ後にお斎(おとき)と呼ばれる会食を行うことも多くなっています。このように、初盆ではきちんとした供養の儀式を行うのが特徴です。

えええーーー盛大に?
またお坊さん呼ぶの・・・
と、思う反面

気持ちが大事なのよ!
とも思う・・・
そんで、

一般的、っていったってこれ、
お坊さんを手配するサイトでの「一般的」っていう話じゃない・・・
ちょっぴり商業的な香りもするので、
みんなで相談しここはひとつ独自路線でやることにしました。
魂が帰ってくるってのはそうだとして、

一応灯りは用意するけど、自分の家に帰るのに迷子になるってことはなかろうよ
※魂が帰ってくるのに目印がいるというので迎え火もしくは盆提灯。
というわけで
大き目の盆提灯を用意するのはやめて、小さい提灯をひとつ灯して気分を出すことにしました。
お坊さんは呼ばず、
ごく身内だけでお食事会をするってことにしました。
(もちろん平服で。寿司パーティ)

日程も、みんなが集まれる日にするので
ちょっとお盆より早くなるの~
そんなわけで
先日お墓にいって、早めに帰ってきてねと母に言ってきました。
・・・といっても
亡くなった人は
千の風になって吹きわたっている、というのが一番しっくり来ているワタシ。
(千の風になって、は秋川雅史さんの歌う名曲です)
いつもいつも、ありがとうね、と思ってます。
今日も読んでいただきありがとうございました。