今日、仕事の帰りに
少々大きい荷物を持って、疲れた顔をして電車に乗りました。
電車は混んではいなかったけど、全員座れるってほどでもない混み具合でした。(私は座れなかったので立ってました)
しばらくすると、わたしの目の前に座っていた小学校高学年くらいの男の子が
「ここ、どうぞ」
といって私に席を譲ってくれたんですよ・・・・!!!!

えっ??わたし?
ええええーーーー!!!
わたし、席譲られちゃったのぉぉぉぉ!!!

まだまだ席を譲るほうだと思っていたのに、
いつの間にか譲られるほうになっていたの・・・
びっくりしてしまって、モゴモゴしてしまって、
でも脳内で

きっとこの小学生の彼は誰かに、目上の人に席を譲りましょうと教わったんだろう
だから目の前に座った自分より年上の私に意を決して席を譲ると声をかけたのだろう
と思考を修正し体制を立て直して、

どうもありがとう、
でもわたしすぐに降りるし、
どうぞ座っていて~~
・・・とやっと言いました。
だけど、
わたし、白髪こないだ染めたばっかりだし、
おしゃれな服を着ているつもりないけど、普通の服着てたし、
ま、少々疲れた顔はしてたけど、そんなでもないよね・・・??
いや、もしかして・・・
相当疲れて座らせてあげないと機嫌悪くなりそうとか思われたのかな・・・
いや、ちょっと大きめの荷物を持っていたからだろうか・・・?
でも、あの子、
がんばって席譲ってくれたんだ、いい子だなとか・・・
とかグルグル考えちゃいました。
あと席を譲ってもらったのに
「わしゃーまだまだ若いものには負けん!」
とか言ってスネちゃうおじいちゃんの気持ちがほんのちょっとわかったような気がしました。
というわけで、
わたしに席を譲ってくれたあの男の子にいいことがありますように。