今シーズン最もハマったドラマ、きのう何食べた?(テレビ東京)が終わってしまいました。


さみしーよー
同性カップルのシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)のドラマなんだけど、
同性愛への理解を深めたいとかいろいろそういうことは一切なくて、

一緒においしいものを食べて幸せ
っていう感じのドラマでした。
最終回は、シロさんが実家の両親に恋人ケンジを紹介する、というお話でした。
いつも通り面白いシーンあり、泣けるシーンありだけど、
今回は、シロさんのお父さんとお母さんが、
「同性愛であるならどちらかは女装しているのであろう・・・女装しているのがウチの息子だったらどうしよう・・・」
と心配していた、というシーンが印象的でした。

わかるのよね~・・・
私は同性愛ではどちらかが女装しているとは思わなかったけど、
私にとって男性の同性愛は
「織田信長と蘭丸」
という思い込みがあったので、
歴史上地位のある人にとっては 子供を産む=正妻、愛情を確かめる=同性愛、なのかな~~と思ってました。
歴史の中の話、みたいにも思ってました。
知らない、というのは恐ろしいものです。
私達の世代でもこのドラマが話題になることは多かったけど、
それは特に、ケンジのかわいらしさと共に
息子が急にカミングアウトしてきたらどうする?
というポイントもありました。
わたしたちオバさんは
もう仕方ないよね、息子からそういわれたら~。
ダメっていったってどうしようもないもんね。
でもダンナはどうかなぁ~取り乱しそう
という意見が多かったです。
また、不思議なことに、
このドラマで同性愛への認識は深まったと思うけど、

女性同士のカップルもいるわけよね??
わたしは男性同士のカップルに寛容な気持ちを持てるようになったけど、
娘が女の人を好きになる可能性だってあるんだけど、、

息子が同性愛をカミングするのはイメージできたけど、
娘はイメージできなかった。
それもへんな思い込みですね。
どんな状況でも子供の味方でいるつもりではあるけど、
子供の人生を丸ごと受け止める、ってのはカンタンなことではないですね
ちなみに、大学生の息子に
同性愛の人っている?
と言ったら、大学の先輩が先日Instagramで自分はゲイであることをカミングアウトしていた、と言いました。
息子たちの世代は、ごく自然に同性愛を認めているようですね。
なーんて。
色んな事を感じさせてもらったドラマ。
最終回を見たので、その日の夕食はカラアゲでした(ドラマ見てた人~わかってもらえるよね~~!)。
BSテレ東で7月7日から再放送するそうです。
また1話からじっくり見るわ~楽しみ!