ここのところ、耳にするニュースが
ヒール靴拒否運動、#kutoo ってやつ。。

中心となって活動されているのは女優でライターの石川優実さんという方。この方がかつて葬儀屋さんで働いていたときにヒールのある靴を強要されてつらかった、というエピソードが紹介されています。
でもわたしはモノ知らずなので
このハイヒール拒否運動#kutoo を知ったとき

えっ!ハイヒール強要する職場ってあるの・・・?!
ちゃんとした接客業についたことがなかったので今更ながらびっくりしました。
そしてこの記事を読んだあとは
確かに母の葬儀で担当してくれた方は多分黒スーツ+ヒール着用(ハイではない。3センチくらいだったと思う)だったけど

それって強要されていたの・・・!?
この服装が無難かな~と、スタッフの皆さんが思った結果ではなかったのか・・・
葬儀社さんだと「キチンとした印象を与えることも業務のうち」であろうから、「キチンとした印象を与えるために必要なもの」がハイヒールかどうかが問題になってくるわけですね。

う~む
確かに葬儀屋さんがアロハシャツにサンダルで登場したら、ビックリしちゃうかもしれない。
逆にサーフショップの店員さんがスーツにネクタイでもビックリするだろうなぁ・・・
概念というのは頑固なもんですね。
ちなみにわたしは、
葬儀に参列する人が礼服を着ていることを考えるとスタッフもそれに準じたものがいいなと思いますが、
ハイヒールじゃなくてもいいと思います。
(ペタンコ靴でもスニーカーでもいいんじゃないか?)
そしてわたしは冠婚葬祭のときは誰に言われなくてもハイヒール・・・とまではいかなくとも3センチヒールを履いていくと思います。それは

無難だから
誰かに強要されてはいません。

スーツにスニーカーやペタンコ靴ってのは、
ファッション上級者&スタイルのよい人でないと難しいのよ~
どうしても太目の3センチヒールに落ち着きます。
この#kutooの主張ってのは
「強要しないで」
ってことなのかなぁ・・・と思いました。
そうそう、古い話になりますが、
わたしが新人のころ、スーツにスニーカーというのが提案されていたときがあって(スーツ×リーボックとか×リュックとか)
カッコいい先輩が濃い色のスーツにスニーカーをバシーーーッと合わせてキメていました。(服装は自由な感じでした)

あれって
スタイルとセンスの良さが要求されるのよね・・・
わたしもちょっとやってみましたが、
短足で腰が張っているのでどうにもカッコ悪くて断念しました。
会社をやめて、子育てに専念していた頃はカカトのある靴だと不都合だったのでスニーカーやサンダルになりまして、
子育て期も終わるとヒールを履いて歩くのがキツくなってきて
初老期の現在はウェッジソールとかラクなスニーカーがメインになりました。

・・・というより
年々何を着ていいかわからなくなる
洋服買いに行ってもどの店に行けばいいのか迷った挙句、
結局ユニクロっぽい服を選んでいるワタシ。ユニクロ最強。

おしゃれってホント難しいのよね
ファッション関係ほんと、苦手です。。。