うちは下の子が高校生なので、もう義務教育に通う子はいないのですが、、、
やっと、やっとなのーーー!!って感じのニュースを目にしました。
学校と家庭のやりとりをシステム化するというニュースです。
学校と家庭のやりとり、現状は紙と電話です。
少なくとも娘の通う公立高校・卒業した公立中学・小学校と家庭とのやりとりは全て、紙のお手紙と電話です。
PTAや学校からのメールシステムは導入されていましたが正規のやりとりは全て紙です。

紙のお手紙がきて、メールもくる、という感じ。
緊急のもの(天候による休校とか)はメールできます
保護者会の出席票・学校だより・保健室からのお知らせなどすべて紙。
回収しなくてはならない出欠票は 先生 → 子供 → 保護者 → 子供 → 先生 という経路をたどります。
また、欠席・遅刻のお知らせは電話です。
風邪をひいたとかで欠席・遅刻する場合は保護者が学校に電話をします。
朝は職員会議があるそうで、その時間にかぶらないように電話して「〇年〇組、〇〇〇〇の母です、本日は風邪のため欠席します」と伝えます。
うちの子たちが小学生の頃はもっと大変で、
「欠席する場合は 連絡帳にその旨記入して学校に知らせる」
でした。
つまり、「今日休みます」を、連絡帳に書き、その連絡帳をだれか(子供)に託して学校にもっていってもらうんです。
兄弟が同じ学校に通っている間は兄弟に、そうじゃないときは同じマンションに住んでいる友人に朝連絡をして連絡帳を持って行ってもらいました。
どうして電話じゃだめなのかな、と思っていたので中学校になって少し進歩したのです。
ちなみに、昨年まで通っていた公立中学にはいまだに「電話連絡網」がありました。
電話による連絡事項の伝言です。

これが・・・つながらないのよね~~
最近は知らない番号からの電話に出ない人や、紙で配布される連絡網に携帯の電話番号を載せることに抵抗がある人も多かったです。
そうすると家電(家の電話)での連絡になり、もっともっと連絡網が流れなくなります。
これだけIT化が進んでいるのに、学校だけはなぜか、IT化もペーパーレス化も全く進んでいないように思いました。
どちらもうまくつかえば先生の手間がだいぶ楽になるのになあと思っていました。

集金とか出欠票の回収とか、ほんとーーーに大変よぉ
アナログにはアナログの良さがあり、デジタルにはデジタルの良さがあるので
個人的には、
- 子供たち1人1台のタブレットを配布、
- 教科書や副教材もすべて電子化して、必要なもののみ印刷して使う
- テストもオンラインで行う
って風にしたらいいのにな、と思います。

荷物が重すぎる問題も解決するワ
テストの丸付けや副教材の管理、プリントの印刷なんかの手間が大幅に削減されて、先生たちが子供と話しをする時間がもっと増えるんじゃないかなと思います。

色々難しいのかもしれないけど・・・
いつまでも先送りもよくないし
家庭にもタブレットかなんかを配布して、お手紙を全部PDFで送るっていうほうがいいなぁ。紙なくしちゃうんだ、私。
IT教育とか、プログラミング授業開始とか、そういうのも大事だけど、実際にそれをうまく使ってるところを見せないと説得力ないですよね。
子供たちが
どーせ大人はデジタルとか苦手なんでしょ
だからあれこれ禁止するんでしょ
って思わないように、
大人だって色々普通に使えるんだからネってわかってもらいたいな~~。
横浜市の取り組みが、はやく広まってくれるといいなと思います~!