アジアカップが面白かったから・香川へのインタビューが面白かったから、
と、たったそれだけで、サッカーって面白いなぁと思い、あろうことか
いつかトルコサッカーリーグ、スュペル・リグを見たいなぁなんて言ってすみませんでした。
実は先日大学生の息子に

おかあさんもいつか、トルコでサッカー見てみたいなぁ~
といったら、

やめといたほうがいいよ~
との対応。
そして息子が見せてくれたYouTubeの動画。
スュペル・リグは現在、過激なダービーとして有名なんだそうです。
トルコの1部リーグ・香川や長友もプレーするスュペルリグは、イスタンブールにある3チーム
- ガラダサライ
- ベシクタシュ
- フェネルバフチェ
が人気。
この3チームが常に上位を争っている感じで、この3チーム同士で戦うイスタンブールダービーだと市内もメチャクチャに盛り上がる(ハロウィンの渋谷スクランブル交差点×100倍くらい)ようです。

選手もサポーターも、沸騰しちゃうから
Jリーグのノリとは違うらしいよ
平和ボケのオバハンが見に行ったらあぶねーんじゃないのー
↓めちゃめちゃわかりやすい在イスタンブールのベシクタシュファンによる解説動画
ほほう。
そもそも世界のサッカーは過激で フェアプレーとかゴミ拾いとか言ってる日本が異質な存在なんだそうで・・・知らなかった。
ちなみにどれくらい過激か・どれくらいの熱量をもってサッカーを応援しているかということを、2015年大阪で行われたFIFAクラブワールドカップの前日の道頓堀で確認してみると・・・
↓アルゼンチンのチーム、リーバルプレートサポーターが道頓堀を占拠
川岸が赤いサポーターで占領されてる!阪神ファンもびっくり。
またこちらは、スタジアムに消防隊が待機する発煙筒だらけのスタジアム

ひょおおお!
おっかなーーーー!!
世界のサッカーファンはブーイングや挑発は当たり前。
喜びを爆発させて発煙筒を焚いたり怒りを爆発させて発煙筒を投げ入れたり大量の紙吹雪や紙テープ、乱闘・乱入、色々すごいです。
また、よいプレーをすれば喝采を、ヘナチョコだったら容赦ない罵声を浴びせるのも特徴です。
Jリーグに来る外国人選手が
日本のサポーターは負けていても声援を送ってくれる
というのもこういう理由だったんですね。

お世辞だと思っていました。
そっか、なるほど
海外リーグは場所によっては オバサンがお出かけ気分で行ったらケガする場所なのねー
そんなわけで、 子供からおじいちゃん・おばあちゃんまでそろって楽しめるJリーグは世界から見るとお行儀のいいリーグ、逆にいうと物足りないリーグなのかもしれないね。
安全さではピカイチなんだけどね、と思いました。

でもスュペル・リグ、
一度は見てみたいわー
危ない場所だと知ったけど、でもやっぱり元気なうちに見てみたいなと思いました。
それまではDAZNで我慢します~
何十年も前のことになりますが、子供が生まれる前一度だけロサンゼルスでバスケットの試合を見に行ったことがあります。
日本以外でのスポーツ観戦は初めてだったのでとても楽しかったです。
オプショナルツアーで手配したのですが、そのときのガイドさんが
「ゲームが終わったら売店寄ろうとか絶対思わずに、すみやかにバスに戻ってきてください」
「バスはここ、降りた場所に停車し待機しています。目印は〇〇です。絶対間違わないように」
と、何度も念を押してきたのを覚えています。
日本の感覚でスポーツ観戦すると平和ボケってことになるんでしょうね。もしかすると日本の感覚が世界では異常なのかもしれないなと思いました。
でもやっぱり、面白いなー。また見たい。