12月のある日、私にもこんなハガキが届きました。
あらま~~懐かしい!
レトロな詐欺です。
これは言うまでもなく架空請求による詐欺です。
書いてある電話番号に連絡すると「あなたを被告とした訴状が提出されているのでそれを取り下げてもらうためには和解金を」とか、「訴状を取り下げるための手続き着手金を」みたいな感じでお金を振り込ませようとする、古典的な手口ですね。
ちなみに、2017年ころからまたまた急増してきているようです。
追記:最近はこういうハガキを送り付けたあと、電話がかかってきたりするそうです。
警視庁のTwitterで知りました。(2019年2月追記)
ニセの裁判所から届く「特定消費料金訴訟最終告知」とのハガキ。以前は無視をしていれば済んでいました。しかし最近は、数日後に裁判所職員を名乗る者から「先日送った最終告知のハガキの件ですが…」と電話がかかってきています。不審なハガキがきたら通報を。電話にも出ない対策をしましょう。
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) 2019年2月8日
詐欺にあわないために
公共機関・特に法務省や裁判所関連は本当に大事な連絡は内容証明郵便で送ってきます。
62円の普通ハガキでくることはまずないです。
それでも心配なら、ハガキのタイトルなんかをGoogleの検索窓に入れて検索してみるといいですよ~
2003年ころの住所録で送ってるのでは?
わたしに届いたハガキは住所表記が2003年ころの古い住所で届きました。
(わたしが住んでいるところは2004年に住所表記を変更しているんです。)
また、同じころに友達のところにもハガキが届いてましたがそれは旧姓で実家あて。彼女は2003年頃はまだ結婚しておらず旧姓でした。
詐欺ハガキは2003年ころの情報を元に送ってるんじゃないかなぁ?(どうでもいいけど・・・)
実家の両親にはよく注意しておいて!
わたしはアラフィフですが、わたしの両親の世代は詐欺だと思う前に何か自分に落ち度があったのではないかと思ってしまう世代です。
さすがにこの詐欺ハガキのことは知っていましたが、用意周到に色々されちゃうとつい不安になるかもしれません。
何か心配なことがおきたらまず相談してねってよく言っておくのは大事ですよね。
通報先&相談先
こういうハガキが届いたら全く無視でもいいけど、相談したいなら
に連絡してみるのも手かもしれません。
参考。ユニバーサルプライム(Youtuber)のみなさんが試しに(?)架空請求ハガキの電話番号に電話してみたという動画。絶対マネしてはだめですが、こんな感じだそうですよ。