長男が1か月セブ島へ行っていたので、予備の現金としてネオマネーを持って行ってもらいました。
実は準備がギリギリになってしまい色々なプリペイドカードとの比較をせずに、
即日発行!!
という点に惹かれました・・・
プリペイドカードは手数料が高いと言われているけど、実際にいくらかかったのかを計算してみました。
その日のレートに4%をかけたものがネオマネーのレート
長男が5,000ペソをセブ島で下ろしたときの明細はこんな感じです。
CEBU AYULA CTR OFFSITE で下ろした現地通貨5,250ペソがネオマネーで現金を降ろしたときの記録です。ネオマネーでのレートは その日、1ペソ=2.22円でした。
ネオマネーは「海外ATMご利用、海外ショッピングご利用時に、Visaまたは銀聯が取引実施日に決定した為替レートに4%を乗じたレートを適用し、残高よりお引き落としいたします。」とのことです。
あとで確認してみると利用当日のレート1ペソ=2.12円。
これに手数料分をのせて ×1.04(手数料分)倍したレートが、1ペソ 2.2円ということですね、多分。。
手数料は2種類とられます
そのほかとられる手数料は2種類。
- セブ島にあるATM利用料設置者に支払う手数料:250ペソ
- ネオマネーに支払う海外ATM利用料:200円
海外はATMを使うたびにATM利用料がかかるんです。
※日本でもコンビニのATMで銀行口座からお金下ろすと手数料とられますよね
でも、日本と比べると手数料高いような・・・
今まで気にしたことなかったけど、日本にいる外国人留学生はどこで現金をおろしてるんだろうとか考えちゃいました。
そのほかにネオマネーがとる手数料もありました(1回200円)。
手数料合計は750円
というわけで、5,000ペソ(約10,000円)を海外ATMで引き出すときの手数料は
250ペソ(550円)+200円=750円
でした。
10,000円前後の現金を引き出すのに750円程度の手数料を支払ったことになります。
たっか~~いです~~
ネオマネーのメリットとデメリット
ネオマネーは、フィリピンペソで下ろすことができるほかに 日本にいる家族が送金できること・セゾンカウンターで即日発行!してもらえること、というのが私たちには一番のメリットでした。
※ちなみにあちこちですすめられているマネパカードはフィリピンペソを扱っていない上に家族が送金できなかったので今回の候補からははずしました。
ほんとはじっくり準備をしなくちゃいけなかったのに何事もギリギリになってしまい(反省)、発行までに5日とかかかっちゃうと出発に間に合わないかもーーーみたいな感じで・・・
マイカードと身分証明書で発行してくれるネオマネーはほんと助かりました。
でも即日発行なだけにICチップがついてないんですよね・・・
(磁気テープだけ)
使えないこともないんだろうけど、ICチップのほうが読み取りが安定していてスキミングに強いからやっぱりICチップ搭載カードのほうがいいなぁ。
即日発行のネオマネー以外のプリペイドカード(GAICAやマネーティグローバルなど)はみんなICチップ搭載でした。
海外留学する子に現金を送るには?
今回はネオマネーを使いましたが、やっぱり手数料は高いなと思いました。
と思ってゆっくり検索してみると、海外にいる人に現金を送る手段としては、プリペイドカードのほかに
クレジットカードでキャッシング
というのがあるそうです。
これはネットの情報サイトで見たのですが、海外でキャッシングできるクレジットカードを持ち、現地通貨でキャッシングをしてすぐに返す、というのが一番手数料が少ないのだとか。
でもやだなーキャッシングって言葉だけでも抵抗あるわーー
次に子どもが誰か留学にいくときにでも調べてみようと思いました。