長男(大学生)が1か月セブ島へ語学研修に行ってきました。
バブル世代の親にとっては
セブ島=リゾート
なので、勉強できるのか?って感じでしたが、
今やセブ島はアジア人にとって英語語学研修のメッカとなっているようです。
フィリピンはアジアの中で英語で話す人がダントツに多い国でもあり、セブ島はたくさんの語学学校ができて安い値段で英語漬けを体験できるんだとか。
確かに成田から飛行機で4時間という近さもあり体力的にもコスト的にも負担をかけずできる語学留学ってことですね。
長男にとっては海外で1か月生活するという初めての体験でもあり、たくさんの刺激をうけて大変楽しくすごしてきたようです。
さてさて、それはいいとして、 母として気になっていたのは
「いくら持たせる?」
です。
長男は大学の講義の一部として行ったので学費(現地の大学に1か月在席)と渡航費用・滞在費用・海外旅行保険は大学経由で支払い済み。
なので、持たせるものは 現地の通貨(ペソ) 日本円 クレジットカード かなと思っていました。
以下、帰ってきた長男に聞いた内容と、実際持たせた額です。
結果を先にいうと、70,000円でおつりがくるくらいで過ごせました。
状況によっては少しかわってくると思いますので参考まで!
一日いくらかかったのか?
だいたい1日1,000円くらいで過ごしていたようです。
1か月滞在したので食費関係で35,000円くらい。そのほかはレジャー費用で25,000円くらい。
本人が地味な性格というのもあってか、お土産など含めて70,000円弱かかりました。
食費で500円/1日
長男の場合、朝食は滞在していたホテルで用意があり、昼食と夕食を自分で調達でした。
大学内のカフェですませることもあれば、外のレストランやデリバリーピザを頼んだりしていたそうです。
ショッピングモール内のレストランは日本と同じくらいかちょっと安い程度だったそうですが、それ以外の路面店は1食100ペソ(200円ちょっと)で食べれたそうです。
↑シシグというらしいフィリピン料理。これで200円くらい。
ミネラルウォーターや軽食で300円/1日
セブは飲み水は全てミネラルウォーター。それとたまにスナック類を買ったりして1日300円くらい。
移動費とコインランドリー代200円/1日
セブは鉄道がなくて移動手段は自動車がメインだそうです。 (そのためすごい渋滞と排気ガスだったと言っていました)
大学から出ているスクールバスをメインに使っていたようですが自分たちで移動するときはタクシーを使ったようです。
タクシー配車アプリがあるらしくそれを使って数人で乗り合わせていたようです。
平均するとだいたい200円くらい/1日くらい。
また、コインランドリー 洗濯はコインランドリーで。毎日はしていなかったようですが100円~300円くらい。
そのほか、レジャー費用
休日はあまりなかったそうですが、リゾートホテル一泊とかクジラと泳ぐツアーとか、遊びに使うお金もあったようです。
40,000円くらい。
ペソ現金で持たせる?どこで買う?
今回はよくわからなかったので
ペソ:30,000円分
日本円:20,000円
ネオマネー(プリペイドカード):30,000円分
で持って行ってもらいました。
使えるところはクレジットカードでの決済(必ず現地通貨で決済!!)にしてね、と伝えました。(楽天カードを作りました~)
ペソは通販で買いました。
ペソは、渡航前に通販で買いました。
(細かいお金でもって行かせたいのとひとりで空港での両替を避けたかったので・・・)
ちなみにここで買いました。
★NAA(成田国際空港株式会社)グループ TravelSupport
GPA 外貨両替専門店
https://gpa-exchange-onlinestore.jp/
他にも両替店ありましたが、ここは小額紙幣で両替できたので。
100ペソ札〇枚、という指定ができたんです。
※レートだけでいったら「ドルユーロ」が一番よかったです。時々セールも行っています。
券種はおまかせで指定はできないようでした。
★外貨両替ドルユーロ
https://doru.jp/
※「小額紙幣多めに」という指定ができないお店、そもそも100ペソ札への両替ができない(500ペソ札から)とかありました。
↑GPA外貨両替専門店でのペソ購入画面。100ペソ札の枚数を指定できました
こんな感じの内訳で購入。
500ペソ×17枚=8500ペソ
100ペソ×41枚=4100ペソ
合計12,600ペソ
そのときのレートが1ペソ=2.39円だったので お値段は31,224円。
日本郵便が届けてくれて、その場で現金で支払いをしました。
ちなみに帰ってきた長男曰く、500ペソ札でも現地では 「それしかないの?(細かいのないの?)」 と言われることが多かったようです。
↑結構な札束状態になってしまった
日本円は普通に、万札で持たせました。
ネオマネー(プリペイドカード)
ネオマネーはプリペイドカードです。
ここに現金をチャージしておくと、現地のATMで現地通貨で引き出しできます。
つまり、日本で30,000円をネオマネーにチャージしておくと、 セブのATMでペソで通貨を引き出すことができるのです。
また、万一お金が足りなくなって現地で現金が必要になったときは、日本からネオマネーに送金することができます。
足りなくなったら日本からチャージできる、というのも安心でした(私が)。
だけど、為替レートはそれほど高くないものの、実際現地通貨で引き出す際には
- 利用額の4%が手数料としてネオマネー側に支払われる
- 海外ATM使用料として1回200円がネオマネー側に支払われる
というデメリットがあります。
10,000円分のペソを引き出したら、手数料として4%の400円+ATM利用料として200円 が余計にかかる計算になります。安くはないですよね。
クレジットカードでほとんどの支払がすむエリアだったらいらないかもしれません。
それとあわてて発行した(ネオマネーはセゾンカウンターで即日発行可能)のですがあとでゆっくり調べたらこんなのもありました。GAICAっていうアプラス(新生銀行グループ)の外貨プリペイドカードは手数料が無料で使えるようです。
★GAICA
https://www.gaica.jp/service/
まとめ
意外にもまだまだセブ島内でクレジットカードが使えるお店が少なく、現金でのやりとりが多かったようです。アジアの国はキャッシュレスが進んでいると勝手に思っていましたが、エリアによりますね。
行かせる前は、セブで語学・・・と思ってましたが確実に英語力はパワーアップして帰ってこれたようです。満足。私も行きたい。