日記

葬儀屋さんはボッタクリではないけどお葬式の打ち合わせには気力が必要、という話

更新日:

闘病中だった母が亡くなりました。
慌ただしく、お通夜→告別式をすませました。

母は事前に、某葬儀屋さん(なんとかケアとかなんとかセレモニーとかの)の会員になっており、会費を納めていました。その葬儀屋さんの会館が自宅から最も近いところにあることもあり、そちらにお任せすることにしました。

お葬式、思ったよりお金かかっちゃったよ~~・・・

全部終わってみると、いい点、助かった点・自分たちのやり方がまずかったなと思う点など色々ありました。

 

葬儀屋ってボッタクリよね~!

 

そんなのもよく聞くけど、
葬儀屋さんはボッタクリじゃないです。。

 

予想よりかかってしまった理由はキチンと説明を確認できなかった我々。

お葬式を仕切ることなんて人生でそう何度もあるわけではないので、今後の自分のためにもメモしておこうと思います。

 

 

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葬儀打ち合わせで絶対必要なのはだいたいの人数

 

結婚式と違ってお葬式は、誰がくるのかがフタをあけてみないとわかりません。

ここがハッキリしないことには部屋の大きさもお料理の量も決まりません。

 

今回我が家の場合は亡くなった母が余命を告げられた末期がんだったということもあり、母自身が「(亡くなったことを)すぐに知らせてほしい人」を私たちに知らせてくれていました。

主に近所にいる親戚と、近所で親しくしていた友人に知らせてほしいということでした。

遠くの親戚や高齢の知人には「全部終わってからお知らせしてね」。 なのでだいたいの人数は把握できました。

 

葬儀屋さんからはこんな風に提案されました。

    • お通夜のときのお料理は、お焼香して帰る人もいることを考えて来客予定人数の半分の量を用意しておく(50人くると予想しているなら25人分)。
    • 本葬(告別式)のあと出棺、火葬場へ行きお骨上げをしたあと精進落とし(お膳)を用意して食事をするが、このときのお膳の数は前日お通夜が終わったあとに最終的な人数を伝えてくれればよい。
    • 会葬御礼(ご霊前をわたしたあと受け取るモノ。お茶とか海苔とかが多い)は数がわからないので多めに用意しておき、使った分だけ精算する。

個別に決めたこと、よかったこと

 

亡くなった母本人に着せる着物は色が選べました。追加料金はなかったです。

白・緑・青・ピンクが用意されていて着物と羽織で組み合わせが自由に決められました。わたしたちは白い着物+ピンクの羽織にしました。

 

祭壇のお花、これは値段に幅がありました。

たくさんの花で見送りたかったので数万円プラスしてお花が多いものを選びました。花の種類は指定できなかったけど色合いを指定できました。ピンク系にしたい・白系にまとめたいなどです。着物をピンクにしたのでお花も薄いピンク系でまとめてもらうことにしました。

 

お棺の種類、これも白木のものから布張りのデザインものまでたくさんありました。シンプルなものにしました。

お骨壺のデザイン、骨壺はいったん納めたら入れ替えることはしないだろうなと思って少しだけ絵がついたものにしました。料金は数千円アップだったと思います。

 

と、このへんまではいい感じで料金を確認しつつすすめることができました。

 

だんだん疲れて・・確認すべきだったと後悔したこと

 

でも決めなくちゃいけないことはまだまだたくさんありました。
だんだん疲れてきて「まだあるの~・・・」みたいな気分になりました。

葬儀が終わってから見たら、思ったより高くなってました。
細かく見ていったらいらなかったなと思うものがありました。

 

例えば、、

葬儀屋さんから 「出棺の前に曲を流すのですが、お母さまの好きだった曲を指定できますよ」 と言われたので、母が好きだった曲を伝えました。 それと、会場に音楽を流しますが、クラッシック系にしますか?自由に決めていいですよとも言われたので、クラッシック系でお願いしました。

これ、生演奏でした・・・お値段130,000円。

ちゃんと確認しなかったのを後悔したNO.1がこれです。

 

同じくらいちゃんときけばよかったと思ったのが納棺式。

亡くなった母を棺に納めるということで

「そのときみなさまでお母さまにお化粧をしたり旅支度を整えたりしますか」 と言われたので、はい、と答えました。

わたしは棺に納めるのを見届けるだけかと思っていたのですが、これ、納棺式を行うということで末期の水、お化粧、マニュキュア、旅支度のフォロー(手甲(てっこう)や脚絆(きゃはん)のひもを結ぶ)がありました。

お通夜の前に親族が集まって行いました。葬儀社のスタッフは3人、専用のお部屋に母の遺体を移動させて行いました。

お化粧や湯灌そのものは葬儀社さんが行ってくれていたので最後の口紅のところとかを少し手伝う感じで、お棺に入れる作業そのものは行いませんでした。お値段は湯灌+納棺式で300,000円でした。

 

次に我が家にはいらなかったのは遺影のフレーム。

遺影はこちらから写真を渡して加工してもらい(加工代は別途30,000円)葬儀のときの遺影は、デジタルサイネージで大きく祭壇に表示され、手元には大きな額と小さな額を作っていただきました。

いらなかったのは大きな額・・・についていた太いフレームと造花。 写真加工代・遺影フレーム代とは別に、35,000円でした。

 

そして家紋セット。

家紋付きのちょうちんと焼香台の〇〇家の幕セットで70,000円。
告別式と精進落としが終わったあと、「これ持って帰りますか?」ときかれて、

家名家紋付きの提灯ペアセットなんていらないよ、と思って「いりません」といったのですがこれが70,000円だったとは・・・

(持って帰ったとしても次回お葬式があったときくらいしか使えないけど・・・)

そういえば打ち合わせ途中に「家紋はどれですか?」と聞かれて答えた覚えがある・・・

これも見積書を細かくチェックしなかった後悔が残りました。

 

 

これらもみんな、見積書には書いてある

 

いらなかったなと思うものを上げましたが、これらの項目も全部見積書に書いてあります。

だから値段をきちんと確認しなかったのは我々で、葬儀社がボッタクリだと騒ぐのは筋違いなわけです。

 

ただ・・・すっごい小さい字なんですよね。

請求書は大きな字で印刷されてたのに見積書はこんなに小さいんだもん。

最初は「それいくらですか?」っていちいち聞いていたんですが、そのうち「早く終わらないかな」と思うようになり、「あー、ハイハイそれでお願いしますね」ってなっちゃいました。

 

言い訳だけど深夜に母がなくなりロクに寝ていないような状態で2~3時間かけて打ち合わせ・・・ すっごくキツかったです。
その間もやらなくちゃいけないこと(友人に連絡とか、お花の手配とか)たくさんあったし。

 

納棺式のことも、「300,000円」と見積書に書いてあったんだから確認して「もうちょっと安いやりかたもありますか?」って聞いてみたらよかったわ。

 

ちなみにわたしの記憶違いだったら申し訳ないのだけど、説明をしていたときにこちらから聞かない限り値段がいくら、とはいわれませんでした。もちろん聞けばキチンと答えてくれます。

最終的に全て見積書で確認するという感じです。

 

だからやっぱり、事前に決めておくべき

 

若い人が突然亡くなるのとは違って、年を取って亡くなる場合は準備をしておいたほうがスムーズだと思いました。

 

元気なうち・・というのがいつのことかわかりませんが、冗談で通じるうちに

「お葬式ってどうしたい?」

と親に聞いておくといいです。本人がどんなふうに見送ってほしいか、という希望は見送る私たちは知っておいたほうがいいです。

 

あと、互助会に入っておかなくてもネットで探したら「電話いただいてから30分以内で伺います」と書いてあるサイトはいくつもありました。

無理して入っておかなくてもいいのかも。

 

 

 

本当は、

相見積もりをとって比較するのが理想だと思いますが、亡くなってからこれをするのは至難の業。気力体力と時間が必要です。

 

亡くなってからお通夜告別式までの猛スピードのスケジュール

 

参考までに、、

母は在宅医療を希望し、自宅で亡くなりました。
亡くなったのは深夜でした。

なので午前0時近くに、在宅の先生に来てもらって死亡診断書を書いてもらい、
それと並行して看護ステーションに連絡して看護師さんにエンゼルケアをお願いし、

それと並行して葬儀社に連絡してドライアイスをもってきてもらう、というようなことがありました。

 

眠れたのは午前4時に近かったと思います。

 

まとめ。

 

お葬式を納得いくスタイルで行うためには

 

事前に「どんなお葬式にしたい?」と聞いておく。だいたいの人数を把握する必要もあるし親が元気なうちにしておく。

亡くなってから葬儀の打ち合わせではどんなに疲れていても見積書の項目は全てチェック。納得いくまで確認する。疲労の最初のピークがやってくるけれど気力で乗り切る。葬儀の値段を細かく聞くのは恥ずかしいことじゃない。

 

葬儀屋さんがボッタクリだとは思わないけど、葬儀費用ってこちらがしっかりしてないとどんどん上がって行っちゃうもんです。

気を確かに!このあともなんだかんだお金かかるんですよ~~

事前見積もりで5,000円オフ:小さなお葬式

鎌倉新書(葬儀関係のサイトをいくつも運営している老舗)の葬儀相談サイト:創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」

 

おばさんのヒトコト

結果的には、母をちゃんと看送ることができたからよかったと思っています。

母が「うれしかったよ」って言ってくれてると思います。

また、葬儀の現場スタッフのみなさんはとても丁寧でこちらの気持ちへの配慮がすごかったです。いっぱい助けてもらいました。

でも葬儀が終わって「ハイ、おしまい」ではないんですよね。お位牌とか四十九日とか、まだしばらく続きます。

勘弁してほしかったのが、葬儀が終わり自宅に荷物を届けてもらい、祭壇の設置がすんで、「ああ、やれやれ」と思ったら葬儀社の方がぶあついカタログとかを差し出してきて「四十九日はどうされますか?だいたいのこと説明していいですか?」って言いだしたこと・・・

亡くなってから三日間、記憶がないほど慌ただしくすごしてきてやっとひといきつけると思ったところに四十九日の打ち合わせとか無理だよ。スタッフさんは担当が変わるから元気かもしれないけど(見積・ドライアイス設置・お化粧・通夜告別式と全部違う人が担当)だけど、こっちは全部高齢の父・初老の私・妹の3人で対応してるんだよ、クタクタです。

位牌の手配・四十九日も葬儀社側からすればチャンスなのかもしれないけど、そこは少し考えてほしいなと思いました(帰っていただきました)。

母の旅立ちを見守りたい気持ちはとてもあるんだけど商業主義を感じてしまいました。あ、でもお葬式はやってよかったと思ってます。

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