あまり有名ではないですが、千葉県市川市・松戸市の境目あたりは果物の産地なんです。
前回はブルーベリー狩りに行きましたが、今回は梨狩りにいってきました。
前回の様子です♪
今回行ったのは「伊藤園」という梨もぎができる梨園。
千葉県市川市と松戸市の境目あたりにあり、このへんは「梨街道」を中心に梨農家がたくさんあります。
走っていると「梨」の看板を出しているところがたくさんあります。
梨街道にある伊藤園。
お向かいに「大仲園」、奥に「角右ェ門梨園」が見えますがココ以外にもたくさんの梨園がある地域です。
梨もぎは時期によって品種が変わるります。8月中旬くらいから幸水、豊水とはじまるそうで、9月中旬の今は「新高(にいたか)」という品種のもぎとりを行っていました。
お店で「梨もぎお願いします」というと、梨園に案内されて、少々説明をすると案内の人はお店の中にいなくなってしまいます。
帰りがけに重さを測って精算します。
新高は梨のシーズンの最後を飾る大玉の品種です。赤い色をしているのが特においしいよ、とのこと。1キロ800円での買取です。
大きさにもよりますが1キロで2個ほど。
梨園の入り口に量りがおいてあるので重量を確認しつつもぎ取っていきます。
2.18キロの表示が出ていますが、カゴの重さ(約500グラム)も含んでいるのでだいたい1.7キロくらい。これで1,360円です。
好きなのをもぎとったら、お店で精算します。
精算したら試食用の梨をくれるので・・・
ベンチで座っていただきます。
お店で梨を販売しています。
左下の薄い黄緑色の大きな梨は「かおり」という種類のもの。
カタチが悪いなどの理由で贈答品からはじかれた「わけあり品」を2個1,000円で買いました。
「かおり」って最近よく見かけるなとおもっていたのだけど、新しい品種というわけではないんだそうです。ちょっと濃厚な感じで、おいしかった(試食させてくれた)。
お隣松戸市には「二十世紀が丘」という地名の場所があり、実はこのあたりはあの薄緑色のさわやかな「二十世紀梨」の故郷でもあるのだけど、
なぜかこのあたりではあまりみかけず、、、鳥取や島根の名産になってます。不思議ですね。
農園でもぎ取ったばかりの梨は本当においしい・・・
みずみずしさが違うなぁと思いました。
でもどの梨も、新鮮で甘くて本当においしかった・・・
東京からもすぐですが、最寄りは武蔵野線の市川大野駅か東松戸駅。どちらの駅からも徒歩で20分くらいです。わたしたちは平日に車でいきましたが、週末は混雑するそうです。だろうな~~
それにしても近くにこういうところがあってうれしい~~