知らなかった。先端医療って「最先端の医療」っていう意味じゃないんだ。

先進医療は最先端の医療ではない 未分類

母ががんになったのをきっかけに、ガン保険を見直していました。
テレビのコマーシャルで 先進医療 という言葉を耳にするようになり、若いときに加入した自分が入っている保険が 先進医療をフォローしていないんじゃないかと不安になったからです。

 

でも調べていくうちに、知ったのですが

先端医療=最先端の医療技術ではない

ということです。

 

誤解していました。。。メモしておきます。

 

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先進医療は、保険用語

先進医療、と聞くとなにやら画期的な治療というふうな印象を持ってしまいますが、これは保険用語です。

健康保険の仕組みで使う言葉で、厚生労働大臣が数ある治療の中から「これが”先進医療”です」と決めるのです。

 

先進医療として認定された治療法の一覧は厚生労働省のHPで確認することができます。

 

健康保険が効く治療はすばらしいと認められた治療法

治療方法は世の中にゴマンとありますが、その中で健康保険を使って安く受けることができる治療方法は

・効果があると認められるだけの実績とデータがある
・安全であると認められるだけの実績とデータがある
・保険対象にして税金を使ってでも広く国民におすすめできる

などの厳しい基準をクリアしたものです

 

3割負担とかで安く受けられるから「安物の治療」という印象を受けるかもしれませんが、決してそうではなく、逆にプロが認めたAクラスの治療方法だけが保険適用として認可されているものです。

 

健康保険が効く治療は、Aクラスの治療です。

 

 

 

先進医療はまだ国の保険治療として認められていない治療方法

これに対し「健康保険が効く治療にしようか、どうしようか」と厚生労働省で検討中の治療が先進医療なのです。

なので先進医療は健康保険の適用外です。

 

・・・で、ここで健康保険制度の話になりますが、健康保険は「混合治療」が認められていません。

保険のきく治療と効かない治療を混合して施してはダメで、健康保険対象外の治療を受けた場合はその治療全体が保険適用外になります。

 

※例外はあります。例えば歯の治療。本来自由診療であるセラミックの歯の治療をしたら他の治療も全部保険のきかない自己負担になりますが、これは例外として認められています。

 

 

だ・け・ど

もうすぐ保険のきく治療になるかもしれない「先進医療」については混合医療を認めよう

ただし、先進医療の分は自己負担(保険は効かないよ)と言っているのです。

 

 

先進医療にはどんなのがあるんだろう

 

混合診療が認められる「先進医療」となるためには、厚生労働省が指定した疾患であり指定した病院で治療をすることが必要です。

 

たとえばよくコマーシャルにでてくる「重粒子線治療」。
これは千葉県にある国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所病院、兵庫県立粒子線医療センターのほか、群馬県・佐賀県・神奈川県にある医療施設で治療を受けた場合のみ先進医療と認められます。

2016年1年間に先進医療として実施された重粒子線治療は全国で618件。

重粒子線治療は世界に先駆けて実運用を開始したのが日本だそうです。

 

他にも白内障の多焦点眼内レンズ挿入手術もあります。
これも先進医療で希望によって手元も遠くも見れるレンズを入れることができます。

費用は片目300,000円。

ただし、厚生労働省認定先進医療実施施設で手術を受ける必要があります。
この眼科のHPがわかりやすかったです。

 

先進医療から健康保険適用に格上げされる治療もある

2年に一度、先進医療から保険適用にするかどうかの審査が行われるそうです。

2018年、先進医療から健康保険適用となる治療についての資料が厚生労働省のHPにありました。
【既存の先進医療に関する検討結果について】

 

 

保険会社から出ている医療保険の先進医療が100円の理由

・・・といろいろ調べてきて、わたしが昔加入していた医療保険には先進医療の保険がつけられないことがわかりました。(FPさんに確認しました)

 

なので医療保険に入りなおそうかな・・と思ったのですが、
わたしがかつてバブル期に入っていた保険は予定利率が高く解約するのはもったいこともわかりました。

 

安い医療保険にもう一つ入ろうかなとかちょっと考えています。

 

でも、ふと、先進医療が100円でつけられる点に疑問を持ちました。

 

医療保険に限らず、民間の保険会社の保険料はボランティアではありません。

 

100円ですむ、ということは掛け金がたった100円でも保険会社が困らない

先進医療の保険金を支払う件数が少ないということなのかなとも思いました。

 

・・・とはいえ、やはり心配ではあります。

保険ってどこまでかけたらいいか、悩みどころですね。

 

こんな記事があり、参考になりましたのでリンク貼っときます。

あー保険選びって難しいわ。

 

 

おばさんのヒトコト

いやほんと、もともとこういう保険とかの金融商品のことは詳しくないのでちょっとしたことを間違って解釈しちゃっています。

特にこの「先進医療」にはひっかかりました。

最先端の医療行為のことだと思うじゃないですか・・・知らないというのは恐ろしいものです。

ガン治療のことを調べていると「標準治療」と「自由診療」という言葉がよくでてきます。標準治療というのが健康保険適用の治療方法のことをいい、自由診療というとビタミンC 大量投与とかなんとか、最新式の新しい治療法なのかなと思っていました。

でも主治医の先生の話やFPさんの説明でよくわかりました。

お医者さんが標準治療をすすめるのは面倒くさいからでもなんでもなく、治療効果があるとハッキリわかっているからなんですよね。先進医療も最新の治療という意味ではないので、標準治療よりも先進医療のほうがすぐれているという意味でとらないようにしたいものです。

 

人生100年時代とかいろいろ言われるようになりわたしたちの不安も増大。
次々保険に加入したくなりますが意味を理解していきたいなと思ってます。