とある平日、九十九里で貝を食べる をテーマにおでかけしてきました。
目的地は「いさりび食堂」です。
いさりび食堂、外観
いさりび食堂は九十九里海岸のちょうど真ん中あたり、東金九十九里有料道路の出口近くにあります。
このあたりは、「ばんや」など有名な浜焼きのお店がたくさんあります。
今日行った「いさりび食堂」は 海を見ながら食事ができる、というので行ってみることにしました。
外観はこんな感じです。
大きな柱の上に、船が乗っかっている外観です!!
あの船の中でゴハンを食べる、という感じみたいです。
はまぐりは本貝(天然もの)と養殖がある。
いさりび食堂は、アジフライと焼きハマグリが有名だそうですが、店内にはたくさんのメニューがありました。
まぬけで写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが、
イワシ刺身(630円)、赤貝刺身(1,000円)、焼きイカ(893円)
ラーメン(525円)、焼きおにぎり(683円)などほんとにたくさんありました。
今回はフンパツして焼きハマグリ定食2,625円を頼んでみました。
2,625円のは「本貝(天然モノ)」だそうですがこの日は養殖モノはないです、、と説明がありました。
日によって、メニューの種類の増減はあるのかもしれないですね。
焼きはまぐり定食と店内の様子
席にはガスコンロがひとつづつおいてあり、靴を脱いで掘りごたつ式の座席に座る、という感じでした。
定食でははまぐりが6~8個と聞いていましたが
こんなにでっかいはまぐりがどどーんと8個来ました。
こんなにはまぐりをたくさん食べるのは初めてです!
このほかに、お味噌汁・お漬物・おからを炊いたもの・缶詰フルーツがついていました。
せっかくなので、いわしのお刺身も頼んでみました。
これはとってもおいしかった!正直イワシは苦手だったのですがネギと生姜でさっぱりいただきました。
ハマグリの焼き方、食べごろチェック
ガスコンロにハマグリをのせてしばらくするとグツグツいってきます。
しばらくすると「パチン」って感じで貝の口がひらきます。 貝は普通に置くと、身が上についた状態で開きます。
(ポスターなどでは 逆向き、身が下についた状態の写真が使われることが多いですが、見栄えの問題で逆さにしているんだそうですよ)
ここの貝はお刺身で食べても大丈夫な新鮮さので、口が開いた状態で食べてもいいのですが 半分お刺身状態だと貝柱がうまくとれません。
※この状態でもおいしかったのですが取れにくかったです・・・
貝をパカッとひらき、グリルの上でもう少しあぶってグツグツさせると するっととれるようになります。
(・・・というようなことをお店の方に教えていただきましたーーー)
この状態でブクブクいってきたらお皿にあげてハマグリのタレをつけていただきます。
大きくてしっかりした味。とってもおいしかったです。
海、見えました・・・
階段を2階あがったので、実質3階の高さから見ることになり、海はバッチリ見えました・・・
が、
九十九里有料道路は津波対策として道路のカサ上げ工事をしており全面通行不可の状態・・・
海も見えましたが重機もたくさんみえました(苦笑)。 2017年3月10日に開通ということなのでそしたら風景がかわるかもしれないですね。
混雑状況は
わたしたちは2月の終りの平日に伺いました。
平日にもかかわらず、お昼時には席はほぼ埋まる状態(並んではいない)。
お店の人にきいてみると冬の間はオフシーズンで来客数も少ないのですが、 これから暖かくなるにつれてお客様の数が増えて、週末などは待ってもらうこともあるんですと すごく申し訳なさそうに話してくださいました。
まとめてみると
オフシーズンだったせいか人影もまばらでゆっくりお料理を楽しむことができました。
常連さんっぽかったお隣の席のご夫婦は、ハマグリやホタテ、焼きおにぎりを単品で頼んでいてそれもおいしそうだった・・
今回は「ハマグリ定食、食べるべし!」と思っていったのですがメニューがあんなにたくさんあるなら色々頼んだほうが楽しかったかな、とか思いました。 席もゆったりしていて海も見えて、海の幸を堪能できました~
ごちそうさまでした!