先日ショップジャパンさんが主催するコンパクトミシン「ヌエッタ」の体験会に参加してモニターさせていただきました。
ヌエッタというのは、ショップジャパンのコンパクトミシンです。
お値段は、ACアダプター・フットペダルがついているセットで12,490円(税抜)です。
ヌエッタは本当にコンパクト?
ヌエッタは本当にコンパクトです。
大きさはティッシュBOX一箱分。本棚に収まるサイズです。そして軽い!2キロちょっとの重さです。
電話の横のちょっとしたスペースに置いてみました。
違和感なしに収まる感じです。
単三電池4本で動く
単三電池4本で動きます。
ショップジャパンの方の話では、連続使用で15分ほど動くのだそうです。
動くことは動くのですが、ACアダプタ接続時と比べると速度は遅くなっちゃいます。
クラッチバックを縫ってみた
体験会ではクラッチバックを縫ってみました。このときはACアダプタで縫いました。
合成皮革と化繊の布を合わせて、ファスナーを付けます。
ACアダプタなのでスイスイ縫えます。
素材の異なる布を3枚重ねで縫うことになるので(合成皮革+化繊の裏地+ファスナー)、ここがうまくできないとミシンとしては失格ですが・・・
うまく縫えました!
ランチョンマットを縫ってみた
ヌエッタを家に持ち帰りましてミシンを買うママたちのほとんどが縫うだろうと思われる、ランチョンマットに挑戦してみました。
キレイに縫えました。まあ、細かいところはわたしの腕とかセンスとかの問題ですね。
綿100%の記事を2枚合わせて縫いました。
端ミシンもキレイに入りました。
ぞうきんを縫ってみた
幼稚園や小学校では、新学期にぞうきんを持ってきてくださいと言われることが多々あります。
最近は100円ショップでも売っていますが、旅館でくれるような薄手のタオルを使うといいぞうきんができるんですよね♪
(わたしは必ず持って帰ります)
でもぞうきんは、4枚重ねの部分も縫わなくてはならず、実力のないミシンだと縫えないのです。
(厚みに負けちゃうんですよね)
電池のミシンで縫えるでしょうか・・・?
なんとか厚みのある部分も通過!
ふ~~!
線が曲がっているのはわたしのせいだとして・・・(汗)雑巾も完成です!
ヌエッタのよいところ!ほめてみる
ヌエッタはコンパクトながら基本的なこと(まっすぐ縫う・返し縫いをする)ということはキッチリできます。
コットンやタオル地をきちんと縫えれば、たいていのものは縫えますからね(^^)
刺繍やジグザグ縫いのパターンは少ないかもしれませんが、そういうのが必要になるのはめったにないですし、よっぽど幼稚園の発表会とかで込み入ったドレスを縫うというようなことでなければ大丈夫かと思いました。
ヌエッタのイマイチなところ!けなしてみる
気になった点は3つありました。
ひとつめは、
これは仕様のようなのでどうしようもないのですが、
芯の大きな糸を使うことはできません。
それからふたつめ、
ボビン(下糸)を巻く速度が遅いです・・・
みっつめ、縫う速度が「ゆっくり」と「はやく」しか選べないです・・・
まとめてみると
本格的なミシンと比べると少々の機能は省いて設計されているように感じました。その分コンパクトだしお値段も安めです。
とはいえ、直線縫いと返し縫いは思ったよりキッチリ縫えましたのでミシンとしては合格です。
今回私がいただいて帰ったのはターコイズブルーのヌエッタ。
珍しい色なので、これにしました。
この他にも、レッドとベージュがあります。
ミシンっぽくないキレイな色です。
軽くて使いたいときにすぐ出してこれるヌエッタ。
おっくうになりがちな手芸が楽しみになりそうです。