株は5万円でも買えます。
「株」。手をだしてみたいけど、どうやって買うかイマイチわからない。
でも、
どこで買えるのか?
いくらで買えるのか?
などの素朴な疑問について、調べてみました。
【Question】
株って1株から買えるの??
【Answer】
買える株もありますが、買えない株もあります。
株には 売買単位 (単位株数という場合もある)という売り買いの単位があり、これは株ごとに異なります。
かつて売買単位には、1株・10株・100株・1000株とありました。
ですが、全国証券取引所は将来的には100株に統一していきたいとの見解を示しており、
※参考:売買単位の統一に向けた有価証券上場規程等の一部改正について(2014年6月)
2014年10月現在、1株ポッキリを買うことができるのは
名証セントレックスに上場されている、ノアだけです。
↓SBI証券のノアの画面。
そのほかの銘柄は、100株もしくは1000株単位で買うことができます。
【Question】
いくらから買えるの?
【Answer】
売買単位が100株の銘柄であれば、お値段×100(株)+証券会社の手数料
で購入することができます。
たとえば、↓雪国まいたけの株は2014年10月現在207円、売買単位は100株、
SBI証券の手数料は10万以下の取引だと150円ですから
207円×100株+150円 = 20,850円
20850円で購入することができます。
また、株主優待券の話で話題に上ることの多い、ディズニーランド(オリエンタルランド)の株は
オリエンタルランドの株は2014年10月16日現在20,660円、売買単位は100株、
SBI証券の手数料は150万円以上3000万円以下の取引だと994円ですから
20,660円×100株+994円=2,066,994円
ということになります。
※ちなみに手数料は証券会社によって異なります。
ネット証券は全般的に安めで松井証券は10万円以下の取引であれば手数料は無料、マネックス証券は100円(税抜)です。
わたしはSBI証券を使っていますが、10万円以下の取引は税込150円です。
5万円以下で購入できる株は
「低位株」とか、「クズ株・ボロ株」などと呼ばれています。
※低位株 とかで検索するともっとくわしい解説してあるサイトを見つけることができます。
これらの株は大化けする可能性がある、と期待をこめて買う人もいるようですが、
よーーーく考えてみると
株の値段は、その会社の業績や将来性を示しているものです。
安い株には安い理由があります。
※低位株・ボロ株のうち、株価が50円に届かないということは、
その会社の業績に期待ができないと市場が判断していることになります。
将来性が期待できるようであれば、もっと高い値段がつくものですものね。
株価の安い会社は、倒産の危険もありそうだということを知っておきましょう。
株の取引きは自己責任。
初心者のうちは倒産しそうにない会社の株を買うほうが安心のような気がします。
わたしも最初は、安い株を買って株式の経験をしてみようと思いましたが、
あまりに安い株を買うのはやめました。
安いけれど、いいものを選ぶにはそれなりの経験が必要だからです。
初普通にいいモノを、普通の値段で買うことからはじめようと思います。
1株1000円くらいから、主婦にもなじみのある会社の株を買えます。
例:イオン、タカラトミー、ブックオフ、コジマなど。
(注:おすすめってわけじゃないですよ!!わたしは株の超初心者です)
そして絶対に守らなくてはいけないこと・・・それは
株式投資は余裕資金で行うこと!!
万が一、ゼロになってしまっても悔しい思いはするけれど生活できる、という範囲で
行うことが大事なのかなーーーーと、思います。