今頃・・・?って感じですが

自動車保険を通販型に切り替えようと画策中です
長いコト親戚関係の保険に入っていたのですが、
さすがにもういいかなと思うようになりまして・・・
というのもあるし、
おととし、大学生の長男が自動車免許を取得して保険にはいったら、保険料がバカ高くなり(5,000円/月くらいアップしたかと・・・記憶違いだったらすみません)
去年、駐車場で停まっているクルマにぶつけてしまい、
保険を使って修理したら「事故あり」になって更に高くなることが判明(+10,000円/月ほどのアップ)
※再来月の更新を前に、大手損保会社からのお知らせが来たのです

泣くよ・・・
通販型にしようかと(今頃)思いました。
色々ネット見積もりをしまくって、安くなることはわかったのだけど知らなかったこともたくさんあったのでメモしておきます。
注:わたしが保険に疎かっただけで常識的なことかも。。。

面倒だから知ろうとしないことは大損だったのだと知りました・・・
等級とは。保険会社は保険を使いそうな人は歓迎しない
保険に加入する人は、その人が保険をどれくらい使うだろうか?ということを示す指標として「等級」というのにランク付けされます。
最初に自動車保険に入るときは6等級からスタートするらしいです。
等級は、その人が事故を起こさず保険を使わなければどんどん上がっていきます。
加入して1年、無事故であれば翌年の更新時には7等級。割引率がアップされます。
すぐに事故をおこすとレベルダウンで、6等級。割引率は低くなります。
こうして無事故で保険を使わなければ1年づつ上がっていって20等級が最高レベルです。最高レベルの20等級だと割引率は63%になります。
つまり20等級は最も保険を使っていないし今後もそれほど使わないだろうと見込める、保険会社にとっては「いい客」ってことですね。
ウチの場合は20等級だったのだけど、事故が1回あったので
更新後は事故あり係数3年、3等級レベルダウンの17等級になります。
等級は保険会社同士で引き継ぐことができます。
通販型は1年の間に2回事故を起こしている人は引き受けてくれないことも
事故アリの客だとやはり色々問題がありました。
1年に1回の事故なら大丈夫ですが、1年に2回事故があって保険金の支払いをしてもらったら要注意のようです。
※事故あり、とは保険金の支払いを受けたということです。事故はあっても自腹で乗り切った場合はカウントされません。
イーデザイン損保
1年の間に2回事故を起こしている場合は引き受けない
(1年の間に2回保険金の支払いをした場合は更新できない)
三井ダイレクト損保
1年の間に2回事故を起こしている人はインターネットでは引き受けない。電話で見積もり相談になる。3回事故を起こしている人は見積もりできない。
※2021年9月現在。詳しくはご自身で見積もりしてみてね。
だけど、自分しか運転しないならともかく、
子供二人も免許をとって誰でも運転OKになるように保険を設定しておいて
わたしと夫で1回ずつ他の車にぶつけちゃった、なんてことはあり得るかも・・・
ウチはこの先長女も運転免許を取得するのでちょっと心配になりました。
代理店だったらその心配はないのか?
親切な代理店だったら、そんなときも別の方法、
例えば、保険金を少々高めに設定してカスタマイズしたりしてくれそうな気もしますが、どうなんでしょうね。。
最初は自動車保険を通販型にするぞ!とやる気満々だったのですが
(毎月3万円近い保険料を支払うのはツラいです)
あれこれ心配しはじめるとそれこそ沼にはまってしまって・・・
安全運転は絶対、なのですが
それはそうとして、

事故を起こさない人ばっかり集めて保険金あつめていたらものすごく儲かるね
保険金の支払いを受けると長い目で見ると損になる、という心理に陥るよううまくつくられた仕組みだなぁと思ったりして。
保険ってどうしても最悪を想定して準備するので、だんだん滅入ってきますね。
車運転することが怖くなってしまいそう。本末転倒。
と、あちこちオンライン見積もりしまくってなんだかちょっと憂鬱な気分になってしまった日曜日でした。
また経過をメモしていきますね。ではでは。