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枯れるように人生を終えるっていう話

オバさんの日記

フラフラとネットサーフィン(←死語かも)をしていたら、こんな記事を見かけました。

 

102歳女性「点滴を断固拒否」で迎えた意外な最期 | さいごはおうちで
もし、あなたが、余命3カ月と告げられ、最期はどこで迎えたいかと聞かれたら?「病院ですか?」それとも「家ですか?」現在、8割の方が病院で亡くなりますが、住み慣れた自宅で「楽なようにやりたいように後悔しな…

 

102歳、「点滴を断固拒否」で迎えた意外な最後
(かわいいマンガです)

 

おお?

 

わたしの母は3年前にガンでこの世を去りましたが、
そのとき看てくれた在宅医療の若い内科の先生がこのおばあちゃんと同じようなことを言っていたんです。

母が何も食べれなくなったので心配になり、
なにか点滴してもらえませんかと言ったとき、先生が説明してくれたんです。

 

↓↓

 

体がそれ(人生を終えること)に向かって準備をしているから、
妨げないようにしないといけないし
この状態で点滴して水分や栄養を入れることは
今の〇〇さん(母の名前)にはしんどいことになってしまいます
(消化する力が残っていない)

少しづつ食べられなくなって、
お水だけ飲むようになって、
それも少しづつ量が減って、
眠っている時間が増えていきます

 

それはガンで亡くなる場合も老衰で亡くなる場合も同じなんですよ

 

ちなみに、
母は「枯れるように人生を終える」という考えを何かの本で知ったらしく、
そういうふうにしたいと常に言っておりました。

 

主治医の先生にも最初にそれを伝えていたので
先生もわかってくれていたのだと思います。

 

ちなみにこの先生はとっても若い先生で、いつも淡々とお話してくれる先生でした。

 

母が文字通り「末期状態」になり、

もう長くはないと誰の目にも明らかだったとき、母が小さな声で先生に

「眠らせてください」

と言ったことがあります。

 

それは「鎮静剤を希望している」ということで、痛みも軽減されるけど意識もなくなるというやつです。

 

もうわたしは眠ってしまってもいいんです、あちらにいきたいですと母が先生にお願いしたのです。

 

そしたらその先生は、ベッドに腰かけて

 

「〇〇さん、しんどいですか?吐き気ありますか?痛みが強いですか?
ぼくは医者だから、眠らせる薬はできれば使いたくないです。
痛みを取る方法、吐き気を抑える方法は他にもあります。
ぼくは苦しい気持ちを軽くできるように薬を出します。だからもう少しがんばりましょう」

 

と母に向かって話しかけました。

私達見守る家族に対しては、

 

「体力が急激に落ちてきて状況は厳しいですが、痛みを取れるよう薬を使いますから見守ってあげてください」

 

あわせたい人にはあわせてあげて、あと一週間くらいだと思うと先生は言ってくれました。

 

先生が言うとおり、一週間くらいで母は亡くなりました。

体のむくみもほとんどなく、顔もきれいだったのでそれだけはよかったと思っています。

 

人生100年時代になって、すんなり死ぬのも難しいなと思うことがあります。

人間の死亡率は100%、納得のいく人生の終わりかたも、今のわたしには気になるテーマのひとつなんですよね・・・

 

と、しんみり思い出してしまいました。

あーそれにしても暑すぎるニッポンの夏がやってきましたね。

2週目のコロナの夏。やれやれです。もうひとふんばり、今度こそ。

 

ではでは。

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