わたしは、自分と自分の娘や息子との関係が悪いと思ったことはないのだけど、こういう記事を見るとドキドキしてしまう。
私もこれ思わず写真撮ってしまいました。今朝の毎日新聞。「あなたはお母さんのことが嫌いなはずです。」がマジでグッとくるよ pic.twitter.com/vi83i7Di70
— campus35 (@campus35) July 4, 2017
相談者は19歳の女の子で(うちの長女と同世代)、
お母さんが重たい、わかってくれないと嘆く。
- 彼女のお母さんは、彼女が思い通りにならないと怒鳴るのではなくて、寝込む
- 大学生になった彼女の帰宅が遅いといって、罵倒されたり、寝込んだりする
- 寝込まれるのが怖くて、彼女は母親に反抗することができなくなった
それに対する、渡辺えりさんの回答は、こんな感じ
- お母さんは病んでいます、お母さんは自立しなくてはならない
- あなたにも自立をおすすめする。なるべくお母さんから遠いところにアパートを借りて別々に生活しよう
- そうしたらわかるのではないか、あなたは本当はお母さんが嫌いだということが・・・
昨日娘と久しぶりにケンカをして、ギスギスした空気だった自分には恐ろしいくらい刺さるというか、、
怖くなってしまった、もしかして私も「縛る母親」なのかなって。

良い関係だと思っているのはわたしだけで、
あっちにとってはただただ、ウザいのかも・・・
落ち着いて考えれば、
昨日のわたしと娘のケンカは
娘が後片付けをしないことをわたしが注意したことがきっかけだけど
娘としてはどうしても何か必要なものがあったときに(例えばバイト代では待ちきれないバックとかメガネとかね)、わたしにねだるのがやりにくい、自分は母親の顔色を見てばかりいるといいたいのだろうし、
わたしとしては
必要なものは与えているのになんでこう不機嫌になられないといけないのかと思うし、
そこだけ切り取って解決することなんてできない。
今回の渡辺えりさんの回答は賛否両論あるだろうけど、
母親側からすれば、
午後10時に帰るようにしている娘さんはエラいけど、
母としては夜遅くに帰ってくる19歳の娘はどうしても心配してしまう

寝込んだりはしないけど、小言くらいはいうよ・・・
母親の過度は心配は子供の成長の妨げになる、とはいうものの
何もかも程度問題だと思うし、
それこそこのエピソードだけを切り取ってあれこれいうのはおかしな話、
だけど、娘が19歳にもなったら、
わたしもそろそろ母親の座を降りて自分に焦点をあてたほうがいいんだなと痛感したよ。
毎日の夕ご飯の準備することや
子供部屋のカーテンを洗ってあげることや
寝具を整えてあげることもそろそろやめようかなと思う
(家事キライなもんで)

やってあげるときは
「これは母親からの善意のサービスである」
とわかってもらってからにする
子供の手をつないでいる毎日は大変だったけど、
それを離すのはもっと大変なんだなぁ。
そんなわけで、なんかモヤモヤする月曜日でした。
ではまたね。