一人暮らしの父が具合が悪くなり、こういう時ってほんと困るよな、、と思って地域包括センターに連絡してみたものの、なんだかよくわからないまま時間がすぎていってしまいました。
何度か市役所に電話したり
パンフレットを読んだりしていて、だいぶわかってきたのだけど、
介護保険のシステムって

「簡単には理解させるものか」という強い意志を感じる
わかりにくくないですか?こんなもん?
こないだ地域包括センターの人の話がわかりにくかったと書いたけど、
その理由はその人の説明が、
なんでもできるわけではなくて
介護認定のランクによって点数と上限が決まっているという話から始まったからで、
総論(全体像)が理解できていないわたしに、
各論の話(これはできない可能性がありますということ)をされてもなんのことだかポカ~ンだったんですね
今のところ父に必要なのは
訪問看護でも家事や食事のお手伝いでもなくて、
ちょっと具合の悪いときのサポートだけなんですよね。
極端なことを言えば、
定期的な体調管理は自分でやってるし通院も言われた通りにしているし、
買い物はできるし身の回りの家事もできるから、
そういうのは一切しなくていいから、
入院するほどじゃないけど一人ですごすのが心細かったり心配だったりするとき
(風邪で寝てる、腰痛悪化で動きづらいetc..)
そのときだけ、ショートステイを2~3日利用できたらすごく助かる、
なんなら自己負担でもいいからそういうところ紹介してほしい
ということなんだけど、それが伝わらないし、
結局そうこうしているうちに
薬がきいてきたのか時間が解決してきたのか父の体調がよくなってきて、
本人である父が
まだ介護認定はしなくていいよ
と言い出してしまった

うーむ
介護あるあるの第一ステージであるな
元気じゃないときどうするかってことを、準備しておきたいのだけどね。
父は、自分の周囲(たまに遊ぶ仲間や飲み友達)がみんな元気で
介護申請をしたなんて話を聞いてないことや
「要支援」という言葉や
おじいちゃん扱いされることや、
訪問看護やヘルパーさんが自宅に来ることや
首尾よく介護認定を受けるためにできないフリをすることに抵抗があるみたい

介護認定のときに「それくらいのことはできますよ~!」と見栄を張るのはよくきく話
父の様子を地域包括センターの人に相談してみると、
事業対象者というのにはなるかもしれないけど、それだとショートステイは使えないし、
父の健康状態からいって要支援が出るかどうかも微妙、という感じ(あくまでも「感じ」です)。
いっつも思うけど、本当にピンチの人には色々策があるけれど、
ピンチにならないように頑張ろうとしている人は自己責任なんだよね
そんなことをブツブツ思っていますが、
でもなんだかんだ言って体調が回復してきたことにはほっとしています。
現在セコムとかアルソックとか見守り系のサービス調べてるけどこれもどうかなぁ。いいっていうかなぁ。
そんなわけで、こちらは梅雨らしい週末になりそう。
よい土曜日を~